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副作用の少ない予防接種とインフルエンザワクチン株

インフルエンザの脅威から身を守るための手段として多くの人が着目するのがインフルエンザワクチンによる予防接種です。
不活性化ワクチンを接種して免疫を獲得しておくことによって、到来するシーズン中に感染するリスクを大幅に低減させることが期待できる予防策だからです。
ワクチン接種による副作用はあまりなく、予防接種を行った場所に腫れが生じるのが比較的よく見られる副作用として知られている程度です。
腕の腫れは免疫応答が過剰に起こってしまっている状況であり、通常は自然に回復します。そのため、多少心配に思えても数日の間の経過観察によって腫れが治まるのが一般的です。
こういった副作用の少なさからも多くの人が受けるのがワクチン接種ですが、そのワクチン製造のために毎年インフルエンザワクチン株の選定が行われます。
来るシーズンに流行すると考えられる株を選んで製造するということが必要であり、その予想が当たってはじめてインフルエンザワクチンによる予防接種が著効を示すようになります。
インフルエンザワクチン株の選定は大事業の一つでもあると言えるでしょう。国立感染症研究所で行われるワクチン株の選定では過去の膨大なデータの蓄積が活用され、手練れの専門家たちによる協議が行われます。
そういった経過を経て3種あるいは4種の混合ワクチンが準備されることになるため、高い確率でその年に流行するインフルエンザの種類が含まる結果になります。
ワクチンの製造にはそういった裏側のストーリーがあり、過去の経験の蓄積やインフルエンザを専門とする専門家の力によって支えられているものなのです。その恩恵を受けてインフルエンザの予防接種が実現されています。

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